6月の末に山形県村山市にさくらんぼ狩りに行った。

その帰り道、東根市内を通過しようとした時の街道名が「麩街道」という道だった。

確かに「麩」と書かれた看板を掲げている店が目立つ。
東根の六田地区は、羽州街道の宿場町として歴史があり、白水川の清流と湧水で、小麦の栽培に恵まれ、麩作りに適した土地であったと、わたしが立ち寄った「文四郎麩」に書かれている。街道沿いには老舗と思われる麩の店が点在していた。

090712_112703 そこで買い求めたのが、「ふかりんとう」に「ふどーなつ」だ。
ふかりんとうは黒糖をまぶしてあり、サクサクとした食感とともに、程よい甘さが口に広がる。ふどーなつは、砂糖とシナモンがからめてあり、これまた美味い。
今回は、サクランボ狩りがメインで、下調べを全くせずに行ったのだが、このように思いがけず、街道沿いで発見した麩、とても良かった。

お店はこちら
http://www.bunshiro-fu.com/index.html