アクアスロンとは、スイミングのあとにランというスポーツで、トライアスロンのバイクがないものをいう。
アクアスロンは、もう何年も前にしたことがあるが、今回はひょんなことから、参加となってしまった。
この大会は、武蔵野プールと武蔵野陸上競技場で行われる。
種目はいくつかあるが、わたしが参加したのは、Cタイプ(スイム500mにラン3.4km)だ、屋外プール50mコースを5往復し隣接する陸上競技場の400mトラックを走るものだ。

泳いだのが昨年の7月以来、北海道マラソンに向けてランの練習しかしておらず、先日の日曜日こそは泳ごうと思ったが体調を崩し寝込んでしまったため練習ができなかった。
スイムは、11時から10秒おきにウェーブスタート、クロールでいく、思ったより調子が良いと勘違い、すぐに前の泳者を抜いてしまった。しかし、100mも行くともうダメ、フォームもバラバラだし、息も絶え絶え、息継ぎに失敗するとターンするまで立て直せない。
酸素が頭に行かない感じがしてきた、もう惰性で泳ぐ、やっと、500m。フラフラになりながら、プールサイドで、Tシャツを着て、シューズを履き、陸上競技場へ。
仲間が応援してくれているのが分かるが、声が聞こえない、あー頭に酸素が。

トラックの周回チェックは、輪ゴムだ。この輪ゴムが4本になったらゴールになる。
スイムで体力を使い果たしているので、足が前に出ない。
しかし地べたに足が着くというのは、なんという安心感か、仲間の声援に応えられるようになってきた、でも依然と鈍足のままゴール。
なんとも悔いが残る結果となった。

速報値を見ると、100人程度の参加者中、スイムで50位、ランで59位、総合で79位という惨憺たる結果だ。
来年はしっかりと練習をして参加したいと思う、そのぐらいに悔しい。