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第13回雁坂峠越え秩父往還143kmに参加した。

19日(日)甲府駅北口を朝の6時にスタートし、140号線青梅街道を行く、雁坂峠越えなので当然、緩やかだが登っている。

まだ朝早いというのに、すでに汗だくだ。

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自動販売機で給水しているランナーもちらほら見かける。

8時頃だろうか、車から声を掛けられた、見ると、別の大会(巨峰マラソン)に参加する走友たちと、昨夜一緒に食事をしたのだが、その仲間たちが会場へ向かう途中で見つけてくれたのだ。

声援を受けると嬉しいものだ。

その後、牧丘に入り、もしかしたら此処でも応援してくれるという場所を通過したが残念ながら会うことはできなかった。どうも10分程度の差だったようだ。

先月登った乾徳山の登山口や下山後に入った笛吹の湯も通過した。

道の名前も雁坂の道から秩父往還へと変わった。

やがて、最初のチェックポイント広瀬湖33.3km地点につく、10時27分だった。

蕎麦とおにぎりを頂き、ハイドレーションに水を補給して峠に向かった。

登山口ではバーベキューをしている、ビールが美味そうだなと横に見ながら足を進めた。

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林道から登山道に入り上りは走れず歩いた。

途中何箇所かで沢を渡る、冷たい水で顔を洗い、沢の水を飲む、山の水は美味い。

アップダウンを繰り返しながら勾配が徐々に増してきた、前々からあった左膝の違和感がはっきりと痛みに変わってきた、特に下りは辛い。

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雁坂峠に着いた、甲府からの標高差は1,700mになる。

峠から少し下ったところに山小屋がある、ここが二番目のチェックポイント雁坂小屋42.0km地点、13時15分に着いた。

ここでは、カップブードルと果物を頂いた。

左膝に簡単だがテーピングもして下り始めた。

本来なら下りは得意で飛ぶように走れるのだが、膝が痛くて痛くて歩くのも辛かった。

次々に追い抜かれていく。

ここの下りは長い、自分が情けなくなるほど辛かったが、自力で下るしかない。

東山道を抜けて舗装路に出た、ほぼ平坦だが、もう走ることはできない、次のチェックポイントでリタイアしようと思った。

扇山山荘が三番目のチェックポイント52.0km地点になる、16時丁度に着いた。

下りの10kmに2時間45分も掛かってしまった。

まず、カレーライスと野菜スープを頂いた。

食べ終えたらリタイア宣言しようと思っていたら、ボランティアの方々が、このカレーは完走カレー、このスープは完走スープ、これでゴールは間違いないよと励まされ、リタイアと言い難くなってしまい、しかたなくまた歩き始めた。

栃本関所跡や秩父湖をみながらひたすら歩いた。

途中、暗くなりヘッドランプに点滅灯を点けた。

この辺りは歩道がなく車道いっぱいに車が走るので怖い、十分に用心しないといけない。

歩き続けて、やっと4番目のチェックポイント大達原バス停前67.5km地点に着いた、18時54分だった。

うどんを頂きながら、ここでリタイアすると告げた。

この大会は、リタイアしても収容バスなどはない。自力で公共交通機関を利用して帰らなければならない。

ボランティアの人が調べてくれて、三峰口から電車に乗ればゴールの川越に今日中に帰れるとのこと、良かった、野宿せずに済むと正直思った。

バス停を後にし駅を目指す、やはり歩きで、三峰口まで4km程だった。

ゴール会場に戻るつもりだったが、乗る電車が羽生行きなので、自宅に帰ることにした。

自宅に帰った場合には、後日、預けた荷物は宅急便で送ってくれるシステムになっているので躊躇しなかった。

ただ、走った歩いた格好で冷房のきいた車両に2時間もいると体がおかしくなってきた、換えのTシャツを一枚もっていたので助かった。

かなり厳しい大会であることは間違いない。

参加条件が、100km以上のウルトラまらそん完走者でなおかつ山岳レースの経験があることになっている。

来年また出るかは十分検討しないといけない。

翌日、ゴール会場まで荷物を取りに行ったら、5月の川の道ハーフは如何と言われてしまった。

うーん、ここで悩んでしまうから困ったもんだ。