水の道を書いたので、次は、アプトの道です。

鉄男・鉄子さんには馴染みの「アプト」ですが、わたしには、あー!旧信越線の横川駅から軽井沢に登る線路の・・・程度の知識しかありませんでした。

4月29日は女房の誕生日。

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気晴らしにどこか行こうということで、どうせ高速1,000円だから、横川まで行って、新緑のアプトの道を散歩しようということになった。

まずは、横川駅前の駐車場に車を止め、碓氷峠鉄道文化村に行った。

碓氷峠にゆかりある車両が展示されている。EF63型電気機関車には運転シミュレータもあった。

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見学もそこそこに、トロッコ列車で、急丸山変電所がある「まるやま駅」まで乗車した。

車窓から見える風景が体に風を感じながらなので楽しい。

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まるやま駅からは、いよいよアプトの道を歩く、徐々に登っていくが新緑がきれいだ。

アプトの道は、舗装されているが、線路のレールがそのまま残っていて、そこを歩く、良い感じなのだ。

色々な木々の葉の緑の色がこんなに多彩だったんだと感じ入った。

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碓氷湖を眼下に見て、隧道をいくつも抜けると、やがて、お目当ての眼鏡橋に着いた。

いやー、素晴らしい。

先人たちの土木技術の結晶は、なんて美しいのだろう。

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ここで、アプトの道は行き止まりなので引き返した。

帰りは、アプトの道を楽しみながら歩く、横川駅の手前では、碓氷関所跡を通り散歩を終えた。

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そして、横川駅では、お決まりの名物駅弁、おぎのやの峠の釜飯を頬張って帰路に着いた。