北海道マラソンの前日に開催されるこの大会、昨年は第一回ということもあり、参加したのだが、今年は北海道マラソンに絞ろうと思っていた。

ところが、二年に渡り走ることを誘っていた札幌在住の友人Nさんが、今年の春から走りはじめ、最初のレース参加にこの大会を選んだ。

師匠と一緒に走りたいという殺し文句に、ころっと直ぐにエントリーした次第だ。

8時過ぎに真駒内競技場に着いた。
早速、ナンバー引換の受付だが、なぜか、このナンバー枠だけが大変混んでいた。

着替え終わり競技場のなかに入ろうとしたら、そこで、運よく、Nさん家族に会えた。

そう、このマラソン大会は、Nさんのデビュー戦でもあるが、奥さんと娘さんが応援ランで5kmの部に参加するそうなのだ。

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競技場内に入って、暫くすると、スタート前のイベントで、カーリングチーム「ロコ・ソラーレ」によるトークショーが始まった。

そして、9時30分には、スターターのマリリンの合図で、10kmの部がスタートした。

10kmのコースは、豊平川沿いのサイクリングロードを行き、折り返すもので、太陽を遮る木々はない。
Nさんは、初参加の高揚感もあって、競技場を出て、混雑するランナーを追い抜きにかかる。

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リズムよく足を刻み、徐々にスピードにのってくるが、河川敷にでると、気温も上がり、すでに汗が滝のようにでてくる。

3kmほど走ったろうか、ミュンヘン大橋の手前で、温泉マンさんがカメラを構えているのが見えた。おそろいのピンクのTシャツは目立つだろう、二人で手を振りながら通過した。

折り返しで水分補給した。
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6km過ぎ辺りから、スピードが落ちてきて、6分10秒台になってしまった。

Nさんにとっての初参加、しかも普段は夜しか練習していないという、この暑さは堪えたようだ。

ミュンヘン大橋を過ぎて、再度、温泉マンさんに手を振りゴールを目指した。

最後のひと踏ん張りで、やっと、ゴールが見えてきた。
ゴール手前で、マリリンとハイタッチして一緒にゴール。

スタートからゴールまで、ずーっと、走友と一緒に走ったのは始めてだ。

ゴールタイムもまったく同じで、順位のみ、わたしが一番早かった。

タイムは、59分50秒で、昨年より7分半も遅かったので、明日の北海道マラソンに向けた疲労はなかったので良かった。