しまなみ海道100kmウルトラ遠足を走っていくと、尾道から4番目の橋に多田羅大橋(全長1.480m)がある。
世界最大級の斜張橋で、自動車道と並行して歩道があり、その歩道を走行するのだが、その主塔の二ヵ所で鳴き龍現象が起こる。
主塔の内側の面で多重反射が起き、鳴き龍と呼ばれる残留音が響くのだ。
走っている最中だが、面白くて何度も手を叩いたり、拍子木を打ったりして楽しんだ。
福山から60kmほど走ってきたところで楽しむ、車で走っていては経験できないことなのだ。
多田羅大橋の鳴き龍現象
三枚目の写真は、主塔直下から真上を見たところ。