みちくさマラニック走援隊が主催するマラニック大会に参加した。
横浜から江ノ島まで三浦半島を走るというもので、パートを三つに分けて行われる。
わたしは、最初のパートの横浜から浦賀までの40kmには所要で参加できなかったのだが、4日(日)の浦賀から三崎口までの30kmに参加した。
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京浜急行浦賀駅で受付を済ませ、9時過ぎには総勢10名でスタートした。
浦賀の渡しを左手に見ながら、前に進む、まずは、浦賀港の入り口にある「燈明堂」に行った。

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何度も浦賀には行ったことがあるが、こんな場所は初めてだ。
歴史的な謂れなどもあり、興味深かった。
浦賀を抜け、久里浜のペリー公園を抜けると左手には火力発電所がある。
トンネルを抜けると、実家に帰った時の練習コースでもある野比海岸だ。

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マラニックなので、そんなに早く走らず、また、要所要所のコンビニで休憩を取る。
トイレに行ったり、小腹がすいたのでパンやオニギリを食したりと自由気ままなので、ひたすら休まずに走り続けたいというランナーには不向きだ。
三浦海岸からは、三浦国際市民マラソンの10kmの往路のコースをたどる。

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急坂を上りきって、ここで寄り道、少し下り、松輪会館を過ぎたあたりを左折すると向かう先は、剱埼灯台(つるぎさき)、ここでほぼ走行距離20kmだ。
伊豆大島が大きく見え、遠く富士山も見える、なかなか良い場所だ。
元の道に戻り、三浦国際市民マラソンのハーフのコースを今度は逆走することになる。

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毘沙門湾を通り、風力発電の宮川公園を抜けていくと北条湾に出た。
湾をぐるっと回っていくと左手前方に城ケ島大橋が見えた。

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三崎の商店街を抜け、観光客で賑わう「うらり」、走行距離29km、ここで40分ほどの大休止となった。
それぞれ、休んだり、マグロ丼を食べに行くものがあったりのなか、わたしは、トロマン、250円を頂いた。
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あとは、バス通りを緩やかに登っていく、歩いたり走ったりで、京浜急行三崎口駅に15時過ぎに着いた。
ここまでの所要時間、休憩などすべて含み、6時間17分。
ただし、休憩時間を除くと、4時間44分になる。
距離は、わたしのForerunner 910XTで、35kmだが、他のメンバーたちの記録は33kmや33kmとまちまちだった。
なかなか面白い大会だった。
マラニックとは、マラソンとピクニックの合成だが、さらにこれらに寄り道が加わる。
ひたすら速く走りたい人には不向きだが、のんびり行きたい私にとっては良いイベントだ。
それにしても三浦半島のコース上にはまだまだ知らない場所がある、浦賀の燈明堂や剱埼灯台などとても良かった。
来年の春にはプレイベントながら三浦半島ウルトラ(60km)を計画しているという、ぜひ参加してみたいと思っている。

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