読売新聞のデジタル会員サービス「読売プレミアム」で、コロンビア・ピクチャーズ90周年記念「何度でも見たくなる想い出の映画」のアンケートがあり、その一位になったのが、アラビアのロレンス(1963年)でした。

まだ見たことがなく、無料鑑賞に応募したところ当選したので有楽町まででました。
11時から映画評論家のトークショーが30分ほどあり、その後に上映が始まりました。
この映画は完全版ということで、上映時間3時間47分、途中で一度20分の休憩が入りましたが、長いとはまたく感じずに最後までしっかりと鑑賞しました。
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撮影当時は当然、CGなどあるはずもなく、どこまでも続く砂漠のなかを点描のように映し出される人を垣間見たときは唖然としてしまいました。
そして、やはり思うのは戦争というなかでの狂気、そして、この争いの結果の国境線の線引きが、今でも紛争として続いている現実、映画の素晴らしさは十分に堪能しましたが、一方でそんな感想を持ちました。

アラビアのロレンスが、第一位、十分に納得です。
2位の戦場にかける橋も見たいな~と思っています。