富山の朝は晴れ!
富山駅近くからバスでスタート会場の高岡まで行くのだが、その発車が6時半までなので、5時に起床し6時過ぎにはホテルを出た。
夜明けなので肌寒いが、空は明るく気温が上がる予感がした。
会場で日向を見つけ座り込むと暖かい。
スタートの1時間半前に、おにぎりとバナナを食べて栄養補給を終えた。
荷物を預け、トイレに行き、1時間前には指定のCブロックに並んだ。
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聞くと、めったにないくらいの快晴だそうだ。
9時にスタート、1分25秒でスタートラインを通過、思ったよりスムーズだった。
高岡の古い街並みなどを抜けて、徐々に足が運べるようになってきた。
5km過ぎて暫くして同行のTさんに追いつく、もっとゆっくり走っていると思ったのでビックリした。
その直後に、Kさん、Iさんが声をかけてきた、ほんの少し話したが、ペースが速すぎるので先に行ってもらった。
沿道の応援は結構多い、とくに子供が多い、富山は少子化じゃないのだろうかと思うぐらいだ。
新湊大橋の手前のエイドで、白エビ天むすを頂いた、これが美味しい。
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この後のどのエイドでもそうだが、テーブルの順番が、水があって、食糧があって、また水が出てくる。
これはなかなか良い、走ってきて、喉を潤し、食べて、また給水できる、こんな大会はなかったような気がする、ランナー目線で気が利いていると思った。

一つのハイライトだろう、ループを回りながら高度を上げ、左の海には海洋丸、正面の新湊大橋の先には雪の立山連峰がみえる、なんとも良いコースだ。
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橋を下って暫くすると、故障でDNSしたIさんが応援してくれた、ありがたいことだ。
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ハーフを過ぎたあたりから、両足の足底筋が痛み出してきた。
我慢していたが、ついに悲鳴をあげてきたので、給水時にロキソニンを飲んだ。
ペースがだいぶ落ちたが我慢の走りをした。

30km手前のエイドでは、鱒ずしを頂いた、富山らしい、とても美味しく二つ食べてしまった。
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薬の効きめか、痛みは緩和してきたようだが、6分/km程度でしか足を運べない。
富山市内に入り、相変わらず沿道の応援は多い、声で応えられないので、手を振ってごまかす・・・。
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そしてやっとゴール、足は痛むが、良いコースだったので疲労感はそう感じない。
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完走証、フィニシャータオル、完走メダルをもらった。
ホテルは駅の向こう側だが、そう寒くないので、そのままの格好で会場を跡にしたが、その際にスポンサーのトヨタがタイム入りにの写真を撮ってくれるというのでお願いした。
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エイドは、パンとかバナナのほかに、マスの押し寿司、白エビ天むす、昆布、ミニトマト、オレンジ、和菓子、羊羹等々とても美味しく頂いたので、間違いなく体重増だと思う。

これで、フルマラソン111回完走とゾロ目、大会参加初の地、富山マラソンを満喫した。