2002年から5年連続で参加していた大会で、10年ぶりの参加となった。
前日は横須賀の実家に泊まり、当日は久里浜から東京湾フェリーで金谷まで行き、浜金谷からJRで館山駅まで乗り、シャトルバスで会場近くまで行った。
以前の参加の時は、金谷港からシャトルバスで直接、会場入りできたので、だいぶ時間が掛かってしまった。

どんよりとした空のなか、ナンバー受付をして 着替えることにした。
Tシャツは、先日買った久喜マラソンのものだ。
このTシャツを着たら、早速、久喜マラソン出るよと声を掛けられてビックリした。
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10時にスタート、スタートラインの通過に3分57秒掛かった。
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臀部と足裏にはテーピング、さらにサポートタイツなので走り始めは痛みが出なかった。
5km10kmと足を進めるが、まだ大丈夫、 違和感はあるが痛みではない。
それにしてもコースは変わっていないが、こんなにアップダウンがあったかな?と思いながら走った。
右手後方、海の向こうにはうっすらと大島が見えた。
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ハーフ辺りで、足裏の痛みがひどくなってきたので、エイドで水をもらい、痛み止めを2錠飲んだ。
今月は短い距離しか練習していないので、スタミナ面での不安があったが、給水では止まるものの、歩かずに走っていられた。
ただ、後半は6分/km以上のペースになってしまった。
以前は壁のように感じた登坂もなんなく走れて、コースが変わってしまったのかと錯覚した。
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再び、海沿いに出てあとはアップダウンを繰り返しながらゴールを目指す。
スピードが落ちてきたからだろうか、少し寒さを感じる。
呼吸は苦しくないし、筋肉疲労も感じないのだが、足が前に進まない、そのもどかしさを感じながらゴールした。
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4時間19分08秒(4時間15分11秒)と、この2年間で一番良いタイムだった。
この大会の距離を入れても200kmに満たない練習なのに不思議だ。
しいて言えば、最初からゆっくりペースで走ったのが良かったのかもしれないと思っている。

帰りは、走友たちと、JR車内、フェリー乗船で飲み、最後は久里浜でマグナムを飲んで楽しんだ。
早朝から充実した一日が過ごせて気持ちも晴れやかだ。
それにしてもマラソンは面白い、少し学んだような気がする、ゆっくりだが練習に生かしたいと思っている。