夏のオクムで有名なウルトラマラソン、距離は78kmだが、累積標高差は2,000mほどある。
以前は、8月に開催されていたが、雷の危険性がたかいことから、この時期の開催になった。
今年が4回目の参加、1回目は5年前で8月開催でもう暑さでヘロヘロだった。
2回目は、一昨年で、折り返してから、左ひざが痛み出し、エイドのたびに氷をもらい、ゲーターを膝上まで上げて氷を挟んで走った。
3回目は、昨年、1週間前に東尋坊のウルトラ103km走ったので、その疲れから足の運びは厳しかった。
そして今年、先週、横須賀・三浦みちくさウルトラマラソン65kmのスイーパーを走ったが、ゆっくりだったのでその疲れはないと思っていた。

毛呂総合公園を7時にスタート、鎌北湖に向けて直ぐに登りだ。
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小高い山を二つ登ってここにまた戻ってくるのだが、それが23kmほどになる。
一つ目の山を越えた辺りか、弘前からのランナー、昨年、津軽ジャーニーラン200kmでお世話になったので思わず声を掛け、その男性ランナーとはしばし話しながらのラン、ちょっと速過ぎましたが、良い出会いでした。

鎌北湖からグリーンラインに、アップダウンを繰り返しながら徐々に高度を上げます。
なるべく登りも歩かないように思うのですが、足が重たく、非常に辛い。
走友が応援で逆走してきて、激をもらうも、疲れ気味だね~と言われてしまった。

エイドのたびにあらゆる飲料を給水、コーラも良いが、何といってもノンアルが最高に美味い、これで何度生き返ったか。
食事は、少量だが、蕎麦、ソーメン、稲荷、かんぴょう巻きなどをそれぞれのエイドで頂いた。
やっと折り返しの、丸山エイド49.2km地点だ。
ここは夏姫と呼ばれる女性が水着姿で迎えてくれる、ランナーは、並んで写真を撮る。
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もう一つの名物が、かき氷、暑かったので2杯も頂いた。
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ここで小休止したのが良かった、遅いけど休まずに走り続けることができた。
基本的には下り基調だから、厳しい登りはそれほどない。
ただ、大腿四頭筋はもうパンパン、下りでどうしても踵着地になってしまって、かかとが痛み出した。
我慢できる範囲なので走り続け、鎌北湖直前の急坂を駆け降り、ゴールした。
okumu2017

ゴールタイムをみてみれば、過去3回のタイムより少しだが良い、前半の山はだいぶ厳しく辛かったが、その分、エイドでの休みは少なかったかもしれない。
シューズがだいぶすり減ったようだ、そろそろ新品に変えるかな。