山形県で走った大会は唯一「葉山山岳マラソン」の一大会のみになる。
葉山(標高1,462m)は、山岳信仰の山でもあり、農業の神が住むとも言われている通り、水がとても美味しい。

大会は、「霊峰葉山を吹き抜ける風と一緒に走ろう!」というキャッチコピーだが、累積標高差1,700mと距離32kmからみても、そんな甘い大会ではなかった。
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コースは、舗装路と登山道で、登山道の入り口出口で、シューズを履き替える。
ランニングシューズとトレランシューズ、山道は急こう配で季節がらぬかるんでいたりするので、履き替えは必須だ。
走っている最中は、とにかく辛かったことしか覚えていない、なんて大会に出てしまったんだと思った。
ゴールした直後は、不完全燃焼で、また来年もと少しは思ったが、翌年にはもうあんな辛い大会は・・・、と思ったのが正直なところだ。

季節は、6月最終週~7月第一週で、佐藤錦の食べごろとダブるので、この大会を走らなくても、この地の走友の実家のサクランボ狩りに行ったのは良い思い出だ。
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山形県にもフルマラソンはあるので、普通のコースを一度走ってみたいと思っている。

葉山山岳マラソンの完走記