村営白馬頂上宿舎
夜中、何回も目が覚めては寝て、起きたのが4時半ごろ。
しまった、日の出に間に合わなかったかと、慌てて外に出たが、たなびく雲海で空は明るいが、陽は未だだった。
徐々に雪渓が朱色に染まり、いくらか空気も温かみを感じてきたが、太陽は山かげの向こうで見られなかった。
昨夜のうちに、朝食は弁当にしていたので、食堂ではなく寝た部屋で食べた。
昨夜の打ち合わせ通り、6時過ぎには小屋を出発した。
今日も良い天気だ。
下界は雲で蒸し暑いだろうが、ここからは一面の雲海で、遠く、北アルプスの山々が見える。
うっすらとだが、富士山も頭を出していた。
再び、白馬岳(2,932m)の頂上、みんなで記念撮影だ。
三国境(2,751m)、小蓮華山(2,766m)と尾根の縦走になる。
昨日と違い、高山植物の花が咲いている。
縦走路は、小さいい岩や石がゴロゴロとしている。
歩いていると、顔から血を流している女性が・・・、パートナーが一生懸命ケアしていた。
ザックを下ろし、大小3種類の救急絆創膏をひとまず手渡した、これくらいしかできることがない。
最悪、レスキュー呼びますからと言っていたが、白馬大池で見かけたので大事には至らなかったようで良かった。
白馬大池から乗鞍岳(2,436m)、同じ山名だが、百名山とは違う、ここからの下りの雪渓が、昨日の大雪渓と違い、より勾配がきつい。
アイゼンを付けて、ロープを頼りに下る。
ピッケルなしなので、いちど滑り出したら止まらないと思う。
この雪渓を過ぎると、森林限界の標高より下がるので脊の高い樹木が表れてきた。
疲れもあるので、結構、この下りが長かった。
やっと、天狗原を経てロープウェイがある栂池自然園(1,850m)に着いた。
ロープウェイとゴンドラを乗り継ぎ、栂池高原駅、降りて直ぐの温泉に浸かり一服した。
帰りのバスの発車は、15時30分。
予定通り乗ったのだが、高速に乗ってからは時間とともに渋滞が激しくなり、新宿への到着予定時間は大幅に超えた。
みんなは、何とか最終に間に合い帰れたようだが、わたしは、大宮止まり。
都内でオールナイト観て、24時間マックで過ごして始発で帰ろうとも思ったのだが、さすがにそんな体力気力は残って終わらず、大宮からタクシーで帰った。
やはり、北アルプスは良いな~!
天気に恵まれたこともあるが、充実した二日間だった。
夜中、何回も目が覚めては寝て、起きたのが4時半ごろ。
しまった、日の出に間に合わなかったかと、慌てて外に出たが、たなびく雲海で空は明るいが、陽は未だだった。
徐々に雪渓が朱色に染まり、いくらか空気も温かみを感じてきたが、太陽は山かげの向こうで見られなかった。
昨夜のうちに、朝食は弁当にしていたので、食堂ではなく寝た部屋で食べた。
昨夜の打ち合わせ通り、6時過ぎには小屋を出発した。
今日も良い天気だ。
下界は雲で蒸し暑いだろうが、ここからは一面の雲海で、遠く、北アルプスの山々が見える。
うっすらとだが、富士山も頭を出していた。
再び、白馬岳(2,932m)の頂上、みんなで記念撮影だ。
三国境(2,751m)、小蓮華山(2,766m)と尾根の縦走になる。
昨日と違い、高山植物の花が咲いている。
縦走路は、小さいい岩や石がゴロゴロとしている。
歩いていると、顔から血を流している女性が・・・、パートナーが一生懸命ケアしていた。
ザックを下ろし、大小3種類の救急絆創膏をひとまず手渡した、これくらいしかできることがない。
最悪、レスキュー呼びますからと言っていたが、白馬大池で見かけたので大事には至らなかったようで良かった。
白馬大池から乗鞍岳(2,436m)、同じ山名だが、百名山とは違う、ここからの下りの雪渓が、昨日の大雪渓と違い、より勾配がきつい。
アイゼンを付けて、ロープを頼りに下る。
ピッケルなしなので、いちど滑り出したら止まらないと思う。
この雪渓を過ぎると、森林限界の標高より下がるので脊の高い樹木が表れてきた。
疲れもあるので、結構、この下りが長かった。
やっと、天狗原を経てロープウェイがある栂池自然園(1,850m)に着いた。
ロープウェイとゴンドラを乗り継ぎ、栂池高原駅、降りて直ぐの温泉に浸かり一服した。
帰りのバスの発車は、15時30分。
予定通り乗ったのだが、高速に乗ってからは時間とともに渋滞が激しくなり、新宿への到着予定時間は大幅に超えた。
みんなは、何とか最終に間に合い帰れたようだが、わたしは、大宮止まり。
都内でオールナイト観て、24時間マックで過ごして始発で帰ろうとも思ったのだが、さすがにそんな体力気力は残って終わらず、大宮からタクシーで帰った。
やはり、北アルプスは良いな~!
天気に恵まれたこともあるが、充実した二日間だった。
ガーミンによる計測
高度上昇 406m
高度下降 1,576m
距離12km 7時間