世界遺産姫路城マラソン、初めて当選したので今月2回目の地方遠征となった。
姫路駅南口にあるホテルで6時半に朝食、たこ飯・あなご飯・鯛めしとお腹いっぱい食べ、ホテルからは15分ほどで会場に着いた。

着替え&荷物預けは地下の駐車場、これは広くて良い。
SMRCのTシャツを着ていたので、YMRCのAブロックナンバーの方から声を掛けて頂き、16km辺りまで上り基調なので粘って諦めなければ、折り返してからは行けるからとアドバイス、有難い。

トイレを済ませ、スタートエイドのバナナとポカリを頂き、姫路城を眺めながら城を背にしてCブロックに並んだ。
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9時にスタート、ゲストの間寛平さん高橋尚子さんに手を振り、2分11秒でスタートラインを通過、姫路駅に向かって走り始めた。

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駅の手前の交差点を右折、ここで観光しているはずの相棒から声援を貰った。
アップダウンの苦手意識はないので、5分40秒ペースで行く、陽ざしがあり、気温が上がってくると、こっちの方が走りに響く。

10km手前の円教寺がある書写山あたりは菜の花が満開だが余裕はない。
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足底筋が痛み出してきたので、早めにロキソニンを1錠飲んだ。
塩田温泉郷がある16km辺りまでの登りを終えて折り返し、下りで少し楽になると思ったが、向かい風だった。
それでも何とか、ハーフをネットで、2時間5秒で通過できた。

地方にしては応援は多い、受付の際にもらった出身地シールを胸に貼っていたので、埼玉頑張れなど声を掛けてくれる。
そう、「跳んで埼玉」って言う少年の声もあった、観に行かないと。

25kmほどで、臀部の痛みも増したので更にロキソニンを1錠飲んだ。
タイムは徐々に落ちてきているが、私の年代のボストンマラソンのエントリータイム4時間5分は切りたいともがいた。

だが、35kmを過ぎて、両足がピクピクと痙攣し始めたので、思わず止まり少し歩いた。
一昨年のつくばマラソンと同様な症状だ、無理すると七転八倒することになる。
結局、最後までこのような症状が続き、これ以降は、走ったり歩いたりとなった。
姫路城内に入り、ラストの100mでも立ち止まってしまう厳しさで、なんとかゴール。
ネットタイムで4時間11分14秒だった。
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気温が上がったにもかかわらず、給水が少なかったかもしれない、反省だ。
ゴールでは相棒が迎えてくれて、その後、着替えてから、姫路城の隣の好古園を散策した。
そして、姫路城マラソン、もう一度走りたい大会だ!