久喜市で活動している「市民ランナーの聖地化Pr」とその大阪の会員であるYさんが取り持って、大阪の「千里ランランクラブ」との大阪交流駅伝が開催された。
久喜からは15名のランナーが参加、地元を含めて9チームで競い合った。
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わたしは、オジンチーム、還暦過ぎの5人のチームになった。
一人が、1.4kmを3周受け持つ、1周ごとにタスキをつなぐコースだ。
1週間前に奥武蔵ウルトラマラソン78kmを走ったので、速く走るフォームが回復しておらず、また疲れもあり、ゆっくりと走って楽しむつもりだった。

ところが、第一走となり、よーいドン。
さすがに若手はさぁーっと行ってしまったが、ほぼ同世代と思われる地元ランナーと暫く並走した。
ただ、徐々においていかれると、気持ちに火がついてしまった。
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最近トライしている、母指球を意識して、ほんの少し、がに股気味に脚を伸ばすと、思うようにスピードが出てきた。
あっという間、ハァハァゼィゼィとなったが、4分28秒/kmで次走にタスキをつなげた。
2周目は、後ろから来たランナーに抜かれ、しばらく離されないように背中を追い、ラストのカーブで抜いた、4分25秒/kmだった。
そして、3周目のタスキ、前後にランナーがいなくなり、競う相手がいない、4分39秒/kmだった。
このタイムの遅さは、やはり競う相手がいるかどうかだろう、改めて、そして久しぶりに駅伝のチカラを感じた走りになった。