いつも年末に書くのは概ね今年の出来事、特にランニングと山だったが、今年は新型コロナウィルスで様変わりした。
そこで、今年の自分自身の周りで起きたことを含めて漢字一文字だと何だろうと思いながら、いつもの練習コースを12kmほど走って思ったのが「想」だった。

まずは、想像力だ。
大晦日の今日も未曽有の感染者を出している、しかも年末は最高値を常に更新しながらだ。
いったん収束しかけた夏に何故、その先の秋、冬にどうなるのか想像できなかったのか?
想像できた人は何人もいたのだろうが、なぜそれを強いメッセージとして発信できなかったのか?
経験から、人の上に立つものは間違いなくいくばくかの想像力を持ち合わせていると思う、たえず最悪のことを考えながら日々をこなしている。
ならば、なぜ、これが活かせなかったのか、悔いが残る。

次が友への想いだ。
スポーツボランティアで知り合った、10数年来の友が急逝した。
まだ45歳という若さだ。
衝撃だった。

更に、胃がんの手術をした走友
脳出血になった走友
ぜひ、元気な振る舞いをして欲しいと思っているが、現実はなかなか厳しい。

そんなこんなで、今年の漢字の一文字で表すと「想」になった。

さて、それでも今年の走りをちょっと!
ほとんどの大会が中止になったので、走行距離は飛躍的に伸びた。
年間で走った距離は、3,000kmを超えた。
大会参加は、新型コロナウィルスが蔓延する前の2月上旬前までの大会がほとんどだ。
フルマラソン大会参加は4回、ハーフマラソンは1回、フル以上の距離が2回だった。
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       (愛媛マラソン)
毎年、20大会以上のレースに参加しているので激減だった。

山は、夏の檜洞丸(1,601m)と年末の大山(1,252m)のみだった。
やはり3,000m級の山に登りたかった。
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タップダンスの練習は全くできなかったが、新型コロナウィルスの直前に行われた発表会には出演できたのは良かった。
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     (向かってうしろ右端)

来年はぜひ良い年でありたいものだ!