2月28日(日)に「第30回ランニング桜島」という大会に参加した。
この日は、東京マラソンの日で、抽選に外れたため他の大会を物色していた。
そこに女房が、亡くなったわたしの親父のルーツを訪ねたいと言い、80歳のお袋がもう一度桜島を観たいということで、この「ランニング桜島」を走ることになった。
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大会当日は、東京は雨模様とのことだったが、ここ鹿児島は快晴で気温もグングンと上昇していった。
レンタカーでフェリーに乗り桜島に上陸、すぐそばが大会会場になっている。体育館でナンバー引き換えを行ったところ、わたしがハーフ、女房が10kmのエントリーということで夫婦賞を、さらに遠方からの参加ということで遠来賞を頂いた。
参加賞は、Tシャツに桜島焼きの湯のみ、それに温泉入浴券と昼食引換券が付いていた、これで参加費3,500円はお得だ。
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10時にハーフはスタート、まず桜島山を右手前方に眺めながら走り始めた。フェリー乗り場を過ぎ、海沿いを進む、沿道の応援は多いわけではないが、暖かい声援をしてくれる。キロ4分50秒前後で走る、息も上がらず、時折デジカメを構えながら走り続ける。
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右手に桜島山、左手は錦江湾で通り過ぎる景色は飽きない、大きな木の枝が道路にせり出し日陰を作ってくれて助かる、2月だというのに夏マラソンの趣きだ。
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折り返してから、後続のランナーとすれ違う、何時まで経ってもランナーが続く、ハーフで制限時間が3時間、大会がレースではなくランニングといわれるのが分かるような気がした。
左手を見たら、桜島山の噴煙が見えた、地元の人は火山灰で大変なのだろうが、思わず嬉しくなってしまった。
給水は水にスポーツドリンク、それにハーフなのにバナナや黒糖などがあった。
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会場近くまで戻って、通り過ぎ、いよいよコースのハイライト、溶岩道路を上がる。良い眺めだ、何度も立ち止まりデジカメを構えた。
そして折り返して緩やかに下り、最後が最後が再び上りでゴール、1時間44分31秒だった。
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ゴール後は、貰ったタオルで汗をぬぐい、レモンが入っている暖かい麦茶?を2杯頂き、完走証を貰い、餅入りゼンザイを食べ、さらに昼食は弁当・ウドンなどから選べるので、カレーライスを食べた、大満足。
温泉は4か所あり、歩いて数分の2か所は混んでいるだろうと、もっとも遠い(といっても車で15分ほど)白浜温泉センターで汗を流した。
良い大会だった、また参加したい大会の一つに間違いなく加わった。