気楽に行こうよ ♪

「中年ジョガーの四方山記」、「鷲宮弦代JC」と綴ってきたブログ、またお引越し、古希を過ぎ、一生懸命というほどの根性もなく、なるがままに・・・。

2010年07月

第8回小布施見にマラソン

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 小布施町は、長野県東北部、長野盆地(通称善光寺平)の東縁に位置し、標高300~400m、面積は、19.07平方km、人口約1万2千人の小さな町です。
 
「海の日!海のない小布施に波をつくる」というコンセプトで始まったこの大会、第1回の参加人数は800人、それが今年は8,000人となった。
 
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この狭い町でハーフマラソンの距離、21.195kmのコースを確保するということで、路地や野道、リンゴや栗畑、さくらんぼの路など走る。
いわゆる小布施観光が表の路なら、このマラソンコースは裏の路になる。
 
スタートが7時20分、仲間たち18人とコンセプト通り海にちなんだ仮装をして大会に参加した、わたしは「フグ」被りものだったのだが、これが暑いのなんの、走っている最中の気温が34.5℃までいった。
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給水は至るところにあるので脱水の心配はない、私設エイドに寄るのも楽しいし、そこでの会話がまた嬉しい。
ワインもほんの少しだが頂いた、その後のぶどうジュースも美味かった。
 
多くの走友があまりに楽しくて、人に教えたくない大会と言うのもうなづける。
記録は楽しみ過ぎて、ハーフマラソンとしては最高?のタイム、3時間17分53秒だった。
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梅ヶ枝清水

 梅ヶ枝清水と書いて「めがすず」と読む。

さくらんぼ狩りに行く途中、昼食に寄ったのが東根市にある、梅ヶ枝清水だ。

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東根には、麩街道というものがあり、「麩」を扱っている店が何店もある、その中のひとつ奥山制麩所でお茶を頂き麩菓子を食べ(無料)、麩蕎麦を食べたいのだがと言って教えてもらったのがこの梅ヶ枝清水だ。

店は蔵造りになっていて広い、団体の客もいたので有名なんだと思った。

何やら名物おばあさんもいる。

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「ふそば」セットを頂いたが、いつものような蕎麦と思うと戸惑う。

手打ちそばの方が、私には合うのは間違いないが、このふそばもクルミの汁で頂くと思いのほか面白い味だった。

第3回葉山山岳マラソン

昨年、走友の実家(山形県村山市)にサクランボ狩りに来た際に、このマラソン大会のことを知った。
そして今年、再びサクランボ狩りということになり、この大会開催時期にぶつけたのだが、天候不順の影響で佐藤錦が1週間の遅れとなり、結果的に好都合となった。
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大会は、「霊峰葉山を吹き抜ける風と一緒に走ろう!」というキャッチで、コースは、山の内自然体験交流施設「やまばと」~大鳥居~登山口(山の内コース)~葉山神社(奥の院)~樽石シャムコース~樽石大学~さくらんぼ畑~土海在家公民館前~大槇~共栄橋(最上川)~碁点遊歩道コース~竜神の吊橋(最上川)~クアハウス碁点(ごてん)の全長約32Kmになる。
(GARMIN405CXを付けて走ったが、距離は34kmを超えていた)
7月4日(日)6時から受け付けということで、走友の車で6時半前に会場に着きナンバーを貰った、参加賞は「炭」、渡されて驚いた。
エントリーが70名、走友を含め何人かは故障や不調で走れないので、実際は60数名の参加と、久々にこじんまりとした大会参加となった。
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7時スタートにスタートし、まずは舗装路を緩やかに登っていく、未舗装路に入り、やがて登山口に着く、ここが約7km地点になる。
ここで予め預けておいたシューズ(サロモン)に履き替えた。
当初はランニングシューズのまま行こうかと思っていたのだが、結果的には履き替えなければ大変なことになっていた。
葉山(標高1,426m)の登りは結構きつい、スタート地点からの高度差は1,200mにもなる。
登山道は狭く、ぬかるんでいて、滑る。
枝は生い茂り、横に張り出している枝に何度となく頭を打った。
何箇所かは、ロープを掴まないと歩けない個所もあった。
霧と雲で視界は悪い、晴れていれば良い景色だと聞いていたので残念だ。
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奥の院までが、約12km、2時間40分ほどだった。
ここでバナナを頂き元気が出た。
数か所でお花畑があるのだが、残念ながら花を見ることは出来なかった。
暫くアップダウンを繰り返してから、下りに入る。
ヌカルミで滑り、枯葉に覆われた枝に足をのせ滑りで下りもきつかった。
ロープがなければ滑落してしまうような個所もあった、これはこれで結構楽しいのだが。
やっと鉄塔下(標高約600m)の下山口、4時間40分ほどだった。
ここで再び、ランニングシューズに履き替える、ソックスとTシャツも着替えた。
サロモンとソックスは泥だらけ、捨てたくなるほどだった。
砂利道を暫く行くと舗装路になる、下り一辺倒なので、大腿部が痛くなってくる、弱くなったなあと実感した。
樽石大学で冷たい給水があった、頭から被ると生き返った感じがする、バナナと梅干で元気が出た。
集落に出る手前で大きくカーブし登りになった、その先にはサクランボが真っ赤になっていた。さくらんぼ畑の間を縫うように走る、道まではみ出しているものがあり、つい手に取りたくなるが、それは犯罪、我慢我慢。
集落に出てからは暑さも加わり辛く長かった。
ただ、コース全般に渡っていえるのだが、ボランティアの方々が素晴らしい、暑いなか、拍手で迎え送ってくれる。
参加者が少ないから、名簿をみて、名前を呼んでくれると、やはり嬉しい。
最上川を二度渡り、やがて、クアハウス碁点がゴール、かなり手前から大きな声でアナウンスしてくれる。
ゴールには選手とスタッフしかいないが、大きな拍手で迎えてくれた。
冷たい水を貰い、草の上にひっくり返ってしばし休んだ、達成感は大きいが、かなり辛かった。
スタート会場までシャトルバスで戻り、懇親会があるのだが、帰りの渋滞が心配なので断念し、温泉にゆっくり浸かり休み、葉山山岳マラソンを後にした。
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