東京マラソンの参加は、フルマラソンが4回ある。
かなり抽選確率は良いのではないかと思う。
しかし、今年は外れてしまった。
そこで、応援に徹しようと思ったのだが、地元の施設から伴走ボランティアの要請があったので、10kmを障碍者と一緒に走ることになった。
いつもは陸連登録なのでスタートはAブロックだが、今回はEブロックだった。
Aブロックだと、君が代の男声合唱団や石原都知事もかろうじて分かるのだが、さすがにEブロックでは皆目見えなかった。
9時10分に都庁をスタート。
新宿を抜け飯田橋から皇居を経て日比谷公園のゴールまであっという間だった。
実際はキロ8分ほどなのでだいぶゆっくりなのだが、沿道の応援や、追い抜き際の声援などで、10kmがあっという間だった。
ゴール後に着替え、障碍者の方や施設の方と別れ、走友たちの応援を始めた。
ネットでナンバーを打ち込むと5kmごとの記録が分かるので、何時何分ころに着くか大体わかる。
まず20km地点の内幸町付近で応援を始めた。
ファイト!ナイスラン!と声を上げ、ハイタッチしていく。
すると走友Tさんがニコニコしながら走ってきた。
まだまだ元気、写真撮ってといいながら駆け抜けていった。
次にいとこの旦那の応援をしようと、有楽町経由で豊洲に行き、ゆりかもめに乗り換えて有明に向かった。
なんとかギリギリ間に合ったのだが、3時間半ランナーだとスピードもあり、大勢のランナーが走っているので見つけることができなかった。
そこから、40.5km地点で気仙沼のOさんを応援した。
さらに歩いて豊洲の38km地点で再びTさんを応援することができた。
応援することで何千人ものランナーの笑顔が見えて、左手が痛くなるほどハイタッチもした。
こんな東京マラソンも良いもんだと思いつつ、やはり、来年はここを走りたいという気持ちもつのった。