明日、4月1日(日)で、熊本市が政令指定都市に移行する。
全国では20番目になるが、政令指定都市になるための人口条件が市町村合併促進の特例処置で70万人以上という緩和された条件の中での移行だ。
わたしが小さいころは、日本七大都市と言われたもので、東京、横浜、名古屋、京都、大阪、神戸、北九州市だった。
今、二十の政令指定都市を言えといわれたら、果たして言えるだろうか?
近年、政令指定都市になった市は、総じて近隣の市町村と合併して人口要件を満たしているが、熊本市も例外ではないようだ。
スイカの産地で有名な植木町は、スイカで全国一の出荷額だが、合併により熊本市になった。
政令指定都市と言うと、工業や商業が盛んな都市というイメージだが、昨今の政令市はそうでもない。
都市と農村が一体になった、いわば日本の縮図なのだろう、当然、政令指定都市の中にも過疎地域があることになる。
熊本市には何年か住んだことがある。
上水道は100%地下水だし、職住接近、山があって海があるので、仕事をして遊んでと楽しかった思い出ばかりだ。
熊本市のキャッチフレーズが「日本一暮らしやすい政令市」というのも頷ける。
頑張れ!熊本市と言いたい。