長野マラソンは、今年で8回目の参加、フルマラソンとしては91回目の走りとなった。
昨年は東日本大震災の影響で中止になったので、このコースを走るのは二年ぶりとなる。
スタート前の天気は曇り、ただし、前日の冷たい雨から一転、20℃まで上がるような予報だった。
陸連登録の特権で、陸上競技場のトラックでウォーミングアップする。
Tシャツにランパンと寒いが、天気予報を信じて、帽子までかぶった。
スタート直前には背中に太陽があたりはじめた。
8時30分にスタート、5分30秒/kmで刻み、30kmまで頑張る、その後の42.195kmは相当落ち込むだろうが粘って4時間10分以内を目標とした。
サブフォーは北海道マラソンで狙う、そのワンステップの位置づけだ。
15km手前までは若干速いペースで順調だったのだが、我慢できずに仮設トイレに駆け込み用を足した。
エムウェーブを回り、暫らく走ると今度はお腹が痛くなってきた。
我慢して走ったが、五輪大橋を過ぎたところで再びトイレに駆け込んだ。
三度目のアクシデントは、30kmを過ぎたあたりの交差点で救急車が横断してくるため足止めをくらったことだ。
まぁ、これは1分にもならない時間だと思うがトイレタイムの時間がいたい。
これらトータルで、だいぶタイムをロスしたが、これが結果として良かったのか悪かったのかは分からない。
本当はバテたのが、適度に休めたのでこのようなタイムに収まったのか、何事もなければテンポ良く刻めたのか、それは分からない。
それでも、42.195kmという長い距離、何があっても不思議じゃないということだけは受け止めなければならない。
次の表は速報値
足底筋の痛みは相変わらずだったが、テーピングの方法を少し変えたのが良かったような気がする。
痛み止めの薬も一錠しか飲まずに済んだ。
ゴール直前でまたまた高橋尚子さんとハイタッチできたし、同宿の走友たちも念願のサブフォーと今年の長野マラソンは良い大会だった。
制限時間内完走を目指す走友たちの応援にコース上まで行き声援し、その後会場近くの蕎麦屋「小杉」でビールに雪蕎麦を頂き、人心地着いたところで、次の大会のため長野駅まで走った。
レースと併せて50kmにはなったろう。
この大会のエントリーは先着順だが、大変な人気の大会なので来年走れるかどうか分からない、それでも何とか来年もと思わせる大会なのだ。