22回目を数えるこの大会、今までは参加標準記録が厳しく、走ることが出来なかったのだが、今年は一般枠が設定され参加が可能になった。

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会場は、宮城野原公園総合運動場で、スタートブロック別に場所が用意されている。わたしは、Cブロックなので、クリネックススタジアム宮城の横の駐車場スペースだった。荷物預けのテントと仮設トイレがあるだけの殺風景なもので、国際マラソンという華やいだ雰囲気はここには無かった。

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参加者に比べ男子トイレが少なく、だいぶ並んだが、ぎりぎりスタートブロックに移動することができた。スタート前に一分間の黙とうをし10時5分にスタートした。

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天候は晴れ、気温も上がり始めていた。走る格好は、ランシャツにランパンで正解だった。

コースは東北新幹線をはさみ入り組んでいたので、アップダウンのみを頭に入れてスタートした。

小刻みなアップダウンを繰り返しながら、7.7km地点の標高が最も高くなるので、ここまでは5分30秒/kmで走ることとし、そこからペースを上げ、1時間52分程度でゴールすることを目指した。

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仙台は出張でよく行くのだが、街並みがどのように繋がっているのか良く分からないので、初めての街という感じで足を進めた。

最初の給水は3.8km地点、当初は取らない予定だったが、思いのほか気温が高いので口に含むことにした。

街中はともかく、比較的、緑が多く、多少のロスは致し方ないと日陰を選んで走った。

気仙沼出身のOさんにすーっと抜かれ、あっという間に背中が遠くなった。

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ただ、抜かれたことによって走りのリズムを変えることができた。歩幅を少し狭め、腕ふりのピッチを早めることでリズムがでてきた。

ゲストのQちゃんともハイタッチし、Oさんの背中も見え始めた。

橋を登り、下ったところでOさんに声を掛け足を進めた。

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スポンジで頭を冷やし、給水は毎回取った。

後半、少しバテ気味になったが、陸上競技場に入ってゴール。自己計測で、1時間53分だった。

スタートロスがあるので、ほぼ予定通りのタイムとなった。

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5分30秒より速いスピードでの練習は皆無だったので、上出来のレースだった。

コースはなかなか良いと思う、国際レースに見合うような華やかさがあれば、また来年参加したいと思う大会だ。