ブログ書き込みをだいぶサボってしまった。

少なくても大会参加だけは書いておこうと、5月19日(日)に参加した洞爺湖マラソン2013についてです。

今年が2回目の参加、前回の参加は2005年5月22日なので、8年ぶりとなる。
前回のコースは、湖を反時計回りに周る前に一度反対にスタートし、その後に折り返して1周するものだったが、今年のコースはスタートから湖を反時計回りで走り、大会会場から湖を挟んでほぼ真向いの○○から内陸に緩やかに登って折り返して湖に戻るコースになっていた。
湖の周回は意外にアップダウンがある、8年前のタイムが、3時間59分01秒だったので、なるべく5分30~40秒/kmで刻み、後半の落ち込みを考えても4時間の一桁分台でのゴールを目指した。

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大会会場は、洞爺湖温泉のホテルが建ち並ぶ湖畔側、スタート位置も歩いて10分ほど、ゴールはさらに近くなので、ナンバーを付けたTシャツにロングタイツと走る格好でホテルを出た。
偶然にも昨年の北海道マラソン、今年の東京マラソンと一緒に参加した札幌在住のKさんに会えた。

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陸連登録はスタートラインから最初のブロックで、参加人数もそう多くないので、だいぶ前に位置取りしてしまった。
吹奏楽がなり、市長の号砲で、9時30分にスタート、わずか6秒後にスタートラインを通過と都市マラソンでは考えられない時間だ。
前回は8年前なので、覚えているコースもあり、まったく覚えていないコースもあった。
ほぼ想定通りのイーブンで走っていて何気なく横を見たら、これまた、北海道マラソンや大阪マラソンでお会いしたSさんが横にいた。
お互いにびっくり、少し会話を交わし、走力のあるSさんはすーと前に出て行った。

湖の周りに住居があるわけではないので、応援は少ないが、小刻みなアップダウンを繰り返すコースはある意味で走りやすい。

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中間点を1時間56分39秒で通過、湖を離れソウベツ川沿いに進む、緩やかだが登り基調なので歩いているランナーもいる。

再び湖まで戻る、下りで、足に疲労が溜まってきたが、ここ数年の走りと違い、後半も粘れそうな感じがした。
ここまで来たら、4時間を切りたいと思ってきた。
繰り返すアップダウンにラップはどんどんと遅くなり、ゴールまでキロ何分で刻めばよいか絶えず計算を繰り返す。
今のラップならまだサブフォーはいけると走った。
周りから見れば、歩いているかのようなスピードだろうが、本人は必至だ。
40km付近でこれでもかというような上りが待っていたが、何とかしのぎきった。
遠くゴールが見えてきた。
歩いては無理だが、走っている限りは大丈夫だろうと思ったが、たえずタイムを確認しながら走りゴールした。
3時間59分39秒、ぎりぎりだが、サブフォーは間違いない。

もう諦めていた4時間切りが嬉しくて、直ぐに会場にあった陸連ブースに行き、公認記録証を手に入れた。

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ホテルに戻り、部屋で着替えてから温泉に行ったが、ランナーで大混雑だ。
ほとんどの人がこれから帰るのだろうから、また入ればよいと早々に汗を流し部屋に戻った。
部屋から見える、湖の向こうの雪の羊蹄山を眺めながらビールを飲み干す、まさに至福の時なのだ。