2014年09月
「がんがはらすりやま」と読む。
由来は、渡り鳥であるガンがその山腹ぎりぎりに、こするように越えていったことから呼ばれたと言われている。
大菩薩峠ランの翌日、前々から登りたいと思っていたので、良い機会だと車で移動した。
まず、塩山駅からもそう遠くない「笹子雁ケ腹摺山」に登ってみた。
登り口は、旧甲州街道の笹子峠で、7時前には登り始めた。
休むこともなく、一気に頂上まで登った。
その後、さらに車で移動して、本命の雁ケ腹摺山(1,874m)に行く。
この低い山がなぜ有名かというと、若い人には馴染みがないだろうが、五百円札の裏側に富士山のデザインがあって、その元となっているのが、この雁ケ腹摺山の山頂から展望した富士山なのだ。
山の雰囲気はなかなか良い、苔むした岩肌や少しだが花も咲いていた。
あっけなく頂上まで登ってしまった。
雲が広がり、まったく景色を臨むことは出来なかったが、山としては良い山だと思う。
三連休の真ん中の日だったが、早めに高速にのれたので渋滞することなく帰宅できた。
昔、大菩薩峠登山競争というのがあった。
3回ほど参加したことがあるが、今は、この大会も無くなってしまった。
峠まで、ただひたすら登り続けるもので、苦しいなりに達成感もあり、良い大会だった。
その後、この大会の参加経験をもつ友人たちと何回か自主練を行うようになった。
昨年は、8月だったので、大変暑かったのだが、今年は一カ月遅れなので、だいぶ走り易い。
左ひざに爆弾を抱えているので、しっかりとテーピングをして走るのだが、走力の高い連中なので、あっという間に置いて行かれる。
コツコツと一歩ずつ高度を上げるしかなかった。
途中、何回か休憩して待ってもらっていたが、ここで、自分も休憩してしまうと、ますます遅くなるので、声を掛け、そのまま足を進めた。
上日川峠まではノンストップで行けた。
舗装路から山道に入って、ほとんど歩きになった。
だいぶ高度をあげたので、寒くなってきた。
集合写真を撮り、早々に下山、足が残っていたので、割合にスピードがのり、良い感じで大菩薩の湯まで辿り着くことができた。
今回は車だったので、温泉後の一杯は飲めなかったが、良い練習になりました。
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