2015年02月
今年が6回目となる、いわきサンシャインマラソン、昨年は降雪で中止になりましたが、わたしは今年が初めての参加です。
震災以降は特に気になっていた大会なので、やっと走ることができました。
前夜は、走友と蕎麦屋でプチ前夜祭のつもりが、焼酎5杯でボトルと同じ値段、残しても得だからと頼んだのが間違いの元、そば湯割りが思いのほか美味しくて結局二人でボトルを開けてしまいました。
当日は6時前に起きましたが、頭が重く、あきらかに二日酔いの症状、それでも前泊までしたのだからと準備しました。
ナンバーは事前送付だったので、会場内をブラブラとしていたら、ボランティア仲間と会いしばし話をしました。
スタートラインの通過に2分ほどかかり、会場からの下りは混雑で走れず、二日酔いながらイライラとしました。
そして、下ったら直ぐに登りで、なかなかペースがつかめないまま足を進めていきました。
当初は、5分40秒/kmの設定だったのですが、6分/kmからなかなか上がらず、改めて二日酔いの厳しさを実感しました。
ここからは折り返しのランナーたちとすれ違えます、沿道の応援もあちらこちらでしてくれます。
こちらが応援してもらって、ありがとうなのに、被災地ならの声なのかと思いました。
中間点を過ぎたところが登り急こう配で、そこを登り切ったら、美味しいイチゴとトマトのエイドでした。
26km地点あたりが、ゴールの小名浜港マリンパークで、ここを通過して、34km地点の第二折り返しに向かうのですが、かなり雨脚が強くなってきて、さらにペースダウンしました。
小刻みなアップダウンを繰り返し、35km地点、私設エイドでしょうか、温かいウドンに大根、しばし足を止めて、頂きました。
雨にぬれ、とても寒かったので本当に美味しく嬉しかった。
残り距離も僅かということで、少しながら足を速めることができましたが、それでもほぼウルトラ後半のペースで、最後まで体調が戻ることはなかったです。
ゴール後は、雨に濡れながら、預けた荷物を受け取りましたが、更衣室は長蛇の列だったので諦めて、雨風がしのげればと10kmなどのナンバー受付テントに入り、着替えをしました。
手がかじかんで、荷物のビニール袋が開けられず、結局最後は、破ってなかの荷物を取り出しました。
本来なら、湯元温泉行のシャトルバスに乗るつもりだったのですが、雨のなか、まったく行く気は失せしていまい、いわき駅行きのバスの乗りました。
それでも、いつもなら間違いなくビールなのに、ついに電車に乗るまで飲みたい気持ちがわかず、帰路に着きました。
なんとも不本意な結果でしたが、ぜひ、青空のもと体調万全のなかで、この大会をもう一度走ってみたいと思っています。
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