気楽に行こうよ ♪

「中年ジョガーの四方山記」、「鷲宮弦代JC」と綴ってきたブログ、またお引越し、古希を過ぎ、一生懸命というほどの根性もなく、なるがままに・・・。

2017年11月

つくばマラソン

つくばマラソンを走るのは久しぶりで、9年ぶり、6回目の参加だ。
走友たちと車で向かうが、指定された駐車場は会場から遠く、車を置いてからシャトルバスで会場入りとなった。

スターとは以前と違い、申告タイム順のブロック別で、わたしは9時10分だった。
スタートラインの通過まで25秒とスムーズで走り易かった。
43

暫くして、サブフォーペースランナーに抜かれたので、このコースはアップダウンもないことから、抜き返し、そのまま良いペースで走ることができた。
ただ、それでも、ハーフの通過は1時間59分29秒だった。

やはり、前半無理をしたせいか、その後、大腿四頭筋にふくらはぎが両足とも、ピクピクし始めてスピードを落としたのだが、30km過ぎに突然左のふくらはぎが攣り、そのままコース上に倒れこんだ。
交通整理の方が直ぐに来てくれて、ひとまず、伸ばしてもらったが、不自然な恰好から、今度は腹筋が攣りそうになり、しばらくじっと耐えた。
救護の方が来られ、聞かれたので、もうリタイアします、収容バスは何処かと尋ねたら、国土地理院のところだから1.5kmほど先とのこと。
少し休んでから、何とか起き上がり、国土地理院目指して歩き、そして早や歩きまで回復、10分/km程度で前に進めるようになったので、リタイアせずに35km地点通過、この間の5kmのラップがなんと1時間・・・。

40km地点通過で、10分あとスタートのフルマラソン2回目の美ジョガーに声を掛けられ抜かれ、少しぼーっとしたのだが、これじゃいかんと追いかけ、なんとかゴール。
いやはや、この歳になっても新たな経験となった。

陸連ナンバーなので、救護を受けた時点で本当は失格なのだろうが、まあ、歩いたけど完走ということで、131回目のフルマラソン完走となった。


北海道:47都道府県の大会

47都道府県走破まであと3県、まずは北海道の大会から振り返ってみたい。

北海道で最初に走ったのが、1999年の北海道マラソン。
サブフォーの記録を持っていないと走れなかった大会で、ハーフ地点からはほぼ最後尾を走り、監察車から「これで交通規制は解除されます」のアナウンスを聞きながら、この車に追いつかれたら歩道に上がり、ナンバーを外さなければならないという厳しい状況のなかゴールできた喜びは今でも覚えている。
19990829hokkaido
(ランシャツ・ランパンは同一ロゴなど陸連の厳しい規則に初めて接した大会でもあった)

北海道マラソン以外のフルマラソンでは、洞爺湖マラソンJAL千歳国際マラソン別海町パイロットマラソン奥尻ムーンライトマラソンを走った。

洞爺湖は開催月が5月なので、冬場からの練習の積み重ねの成果が出せる良い大会だと思う。
もちろん、湖の美しさや、雪に羊蹄山を眺めながらのランも雄大で素晴らしい。

別海町はコースのフラットさから記録が狙いやすいと思う、それに参加賞の新巻鮭1本は他の大会にはない豪華さで、この大会はもう一度機会があれば出たいと思っている。

奥尻は今年走ったばかりだが、海沿いの街灯がないコースをイカ釣り漁の船から漁火で照らし、船から大漁旗を振っての応援という涙が出るような演出で良かった。

ハーフマラソンは、余市味覚マラソンたきかわコスモスマラソンの2大会。
10kmは、北海道マラソンの前日に開催された、ニトリファミリーマラソンを2回走ったが、翌日の北海道マラソンがとてもキツカッタのを覚えている。

ウルトラは、サロマ湖100kmウルトラマラソンになる。
制限時間が13時間とわたしには厳しい大会で、ワッカ原生花園に入ってからはもうボロボロで一度はゴールを諦めたのだが、折り返してからの緩い上り坂で、ヤケクソ気味に走り抜いたら、なんと復活してゴールできた、これも嬉しい大会だった。

北海道の大会は、北海道マラソン19回の参加を含めて30大会に参加していた。

七島藺(しちとうい)

仏の里くにさき・とみくじマラソンを走って、帰る日に立ち寄ったのが、廃校になったところにある、くにさき七島藺振興会だった。

七島藺(しちとうい)とは、畳の材料で、一般的な畳はイグサが使われているが、そのイグサに比べて非常に丈夫なのだ。
わたしの年代だと、柔道場の畳がこの七島藺だったことを思い出す。
琉球畳は、この七島藺を使ったものだそうだが、この国東半島で育てられたと言う。
しかし、現在では生産者が10名を切っていて、産地消滅の危機を迎えているというなかで、このような七島藺振興会が大分の伝統産業として保存するとともに、地域産業の新たな柱とする為に活動している。

わたしが訪ねたときも若者たちが廃校になった寒々とした体育館で作業をしていた。
そして、マイ土産に買ったのが、七島藺サンダル。
室内履きとして履いてみたがすこぶる良い、これは自慢できる。
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七島藺振興会

七島藺工房 ななつむぎ

仏の里くにさき・とみくじマラソン

大分県の大会は初参加、以前から走りたいと思っていた大会だ。
朝から強風で全国的な寒波もあり寒い、半そでTシャツにアームウォーマ、手にグローブという装いだ。
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公認大会だが、参加者がそう多くはないのでスタートブロックで、スタート1分前までウインドブレーカーを着て待機していた。
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9時にスタート、まずは海沿いを走る。
折り返してからは、文殊仙寺へ向けて富久路(とみくじ)の登りを走る、ここは集落がまばらで応援は少ないが、あちらこちらに案山子があり、声援を受けているようだった。
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コースはアップダウンの繰り返しと分かっていたので、写真を撮りながらランだ。
ハーフ地点で、登りの累積標高が301m、下りが144mで通過タイムが2時間10分ほどだったが、松本マラソンで痛めた膝痛もテーピングの効果か大丈夫そうだったので、後半は、足を速めることにした。
強風の追い風にものって足が前に進む、それでも給食エイドでは、おにぎりを頬張り、うどんをすすり、バナナを食べた。
37km附近だろうか、先に10kmを走り終えた女房が待っていた。
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少し立ち止まってしまったが、その後も快調に走り続けてることができ、後半は相当なランナーを抜いたと思う。
累積標高差は417mで、ゴールタイムは4時間20分とハーフ前後半とイーブンのタイムだった。
PB190075

走り終えて、冷えた体に、いころ鍋にタコ飯が美味しかった。
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これで、フルマラソン130回目の完走になる。
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47都道府県走破への道

ランナーズ12月号で、最強の市民ランナー川内優輝さんが、47都道府県での市民マラソン完走まであと7県、5年以内に達成すると書かれていた。

気に入った大会だと何年も同じ大会に参加している身としては、改めて自分自身の47都道府県走破を現実のものにしないとと思った次第だ。

わたしが、今迄に走った大会数は、538大会
リタイアした回数が20回あるので、518回は完走したことになる。
そのうち、フルマラソンは129回完走、ハーフマラソンは134回完走しているので、この2種目で全体の完走数の半分を占めていることになる。

47都道府県で、残っているのは、大分県、長崎県、島根県、広島県の4県になる。
川内優輝さんが残り7県なので、わたしの方に分があるようにも思えるが、なにしろ圧倒的に勢いが違うので頑張らねば・・・。

ちなみに、島根県の大会、えびすだいこく100kmマラソンを走ったことはあるのだが、走友たちとリレーで走ったので、全員でゴールラインは踏んだが、自分自身はスタートラインには立っていない。
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広島県は、しまなみ海道100kmウルトラ遠足で福山城をスタートし、島を含む広島県内を50km以上は走ったと思うのだが、ゴールは、愛媛県の今治だったので、広島県内でゴールしていないので、47都道府県走破には含めていない。
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長年走っているからか、どこの大会が良かったですか?お勧めの大会は?
と聞かれることがあるのだが、どうしても、最近の印象で話してしまうことが多い。
そこで、47都道府県走破まであと4県残っているが、それぞれの地の大会を振り返ってみることにした。





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