気楽に行こうよ ♪

「中年ジョガーの四方山記」、「鷲宮弦代JC」と綴ってきたブログ、またお引越し、古希を過ぎ、一生懸命というほどの根性もなく、なるがままに・・・。

ワラーチ

ワラーチを作る

色々な大会で走っているが、よく見かけるようになったのが、はだしランナー、ワラーチランナーだ。
はだしは、もちろん素足で走る。
先日の榛名湖マラソンでも私と前後しながら走っているランナーが裸足だった。
ただ、裸足はさすがにトレイルでは厳しいと思う、でも、ワラーチで走るトレイルランナーは意外にいる。

ワラーチ、前々から興味を持っていたのだが、走友たちがワラーチづくりのページをアップしたので、見よう見まねで作ってみることにした。

材料は、ビブラム#8338(7mm)・・・東急ハンズで購入
CRウェットスーツ用生地・・・東急ハンズ
接着剤シューグー・・・東急ハンズ
穴あけポンチ・・・ダイソー
ゴム紐・・・ダイソー
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まず、コピー用紙に足をのせ、ボールペンでなぞった。
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それをはさみで切り、ビブラムにのせて、ゴムを切った。
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次に、CRウェットスーツ用生地に、切ったビブラムをシューグーで接着した。

24時間、乾かして、ビブラムに合わせてハサミで切る。
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右下のひもは結局使わなかった。

次に、切ったビブラムに足をのせ、親指と人差し指の間にポンチで穴を開ける。
同様に、くるぶし側と内側にそれぞれポンチで穴をあけた。
足をのせ、ゴム紐でワラジのようになれば完成だ。
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ゴム紐通しは、YouTubeを参考にした。
一度目のゴム紐通しがこれ
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二度目がこれ
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こちらの方が馴染んだ。

ワラーチづくり、夏休みの工作みたいで面白かった、そして意外にも簡単だった。
ワラーチで大会を走ろうとは思わないが、前足部・フラット着地のフォーム改善に役立つと思っている。
そんなに長い距離は走れないが、フォームの矯正には良いと思っている。
先日の榛名湖マラソンでも役立ったと思う・・・。

BORN TO RUN

ワラーチを履いて走るランナーをワラーチャーというらしい。
ワラーチとは、ランニングができるサンダル、サンダルといってもビーチサンダルに近いものと思った方が良い。
最近の大会では、ウルトラマラソンを含めて、このワラーチで走るランナーを見かける機会が多くなった。
そもそも私がこのワラーチに似たようなものを知るきっかけとなったのは、この本を読んでからだ。
「BORN TO RUN」(走るために生まれた)
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ニューヨークタイムズで32週連続ランクイン、日本語訳での発刊は、2010年(平成22年)、面白いと評判だったので、当時、直ぐに買った記憶がある。
本の帯にはこう書かれている「本当のRUNはタラウマラ族が知っている!」

内容はググればいくらでも出てくると思うので、ここでは詳細しないが、やはり強烈に印象に残ったのは、メキシコの山奥に暮らすタラウマラ族が愛用している履物、古タイヤのゴムを足の形に切り抜き、それで長距離を走り切ってしまうところだった。
このゴム製の履物の形が、ワラジに似ていることから、ワラーチと呼ばれるようになったのだと思う。
そして、これが、ベアフットランのブームの元だったのだと思う。

そんな履物があれば欲しいな~と思っていた。
でも、ある訳がない、その時はそう思った。
暫くして、自作する人たちがいて、ネットにも紹介されるようになってきていた。
でも、自分には材料をどうするとか、作るとか考えられなかった。
そこで買ったのが、裸足感覚でとうたわれた、ビブラムファイブフィンガーズだ。
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この足袋みたいなシューズ、冬場は良いが、暑い季節は汗でグショグショになってしまって走りにくかった。
それでも、フォームの矯正などには役立ったのだが、それも時とともに忘れてしまっていた。

そして、つい最近なのだが、ワラーチャーになろうと、走友たちが、ワラーチの材料や作り方などを教えてくれたので一念発起でワラーチ作り始めてみたのだ。

余談だが、この本には、シューズについてこう書かれている、興味深い。
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