このカタログを見て製品の名前をどうつけたのか思い出した。
カタログ製作は、CGなんてない時代だったので、川にパソコンを持って行って撮影したり、壊れかけたモニターの周りをコンクリートで固めたりと貴重な経験で面白かった。
今では、こんな事せずにソフトで簡単に合成できる、それが良いのかどうかは分からないが、自分にとってはある意味、良い時代だったんだなと思う。
「中年ジョガーの四方山記」、「鷲宮弦代JC」と綴ってきたブログ、またお引越し、古希を過ぎ、一生懸命というほどの根性もなく、なるがままに・・・。
先週の土曜日、山形県村山市にある走友の実家にお邪魔した。
目的は、サクランボ狩りで、4年続けてのことになる。
今年は雪も多く、枝がずいぶんと折れたということで、サクランボの実も少ないということだったが、自分たちが食べる分は取ることができた。
サクランボを摘まみながら、完熟のものを口に含むと甘みが広がりなんとも美味しい、遠出してきた甲斐がある。
結局、5kgほど収穫できた。
せっかくの非日常の風景ということで、「Tough TG-620」のマジックフィルターという機能の一部を試してみることにした。
まずは、山形に向かう途中の東北自動車道のサービスエリアにあった石碑を「スケッチモード」で撮ってみた。なかなか面白い仕上がりだ。
それぞれのマジックフィルターを色々な場面で試してみたが、スケッチは輪郭がくっきりしたもに適していて、水彩は、色の濃淡がはっきりしているものに適しているようだ。
インフルエンサーという言葉をつい最近知った。
マーケティングに関わっている人たちにとっては当たり前の言葉なのだろうが、職業職種がら縁もなく無知だったということだ。
「はてなキーワード」によると、「影響力を及ぼす人や事物。世間に大きな影響力をもつ人など」と書かれていた。
SNSやBlogを利用した発信により、消費者に対して影響を及ぼすといったところだろうか。
「OLYMPUS Tough TG-620」のモニター応募の際にこのインフルエンサーについて問われたわけだが、そもそも何故この機種なのかである。
コンパクトデジカメとして今現在も使っているのが、μ-810,TG-810とオリンパスファンであることは間違いないが、主に利用する場面が、マラソンを走るときと山を登るときになる。
この場面で要求されるのが、「軽さ」「防水性」「防塵性」「耐衝撃性」そしてシャッターチャンスを逃さない「起動の早さ」になる。
μ-810は軽いが、そのほかの要求事項はだめだ。
走りながら歩きながら片手で撮るわけで、TG-810は重く、起動の遅さを含め難点となっていた。
また、起動のスイッチが小さく、雪山などでグローブを付けていると起動ができなかった。
TG-620はそんな難点をカバーしてくれそうなデジカメだということで、モニター応募したわけだ。
応募に通って先日、TG-620が届いた、色は白だ。
早速、友人たちとの葉山散策に使ってみたが、なかなか良い感じだ。
初めて撮った写真がこれ、それぞれの街のマンホールは特徴があり面白い。葉山ならではのデザインだ。
走りながら歩きながら、これから色々と試していこうと思っている。